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MIRAIに惹かれる心、現実的な壁

先日トヨタから発売された、革新的なエコカー、MIRAIをご存知の方も多いでしょう。車ファンでなくても名前ぐらいなら聞いたことのある車です。

 

究極のエコカーと呼ばれ、水素を消費して電気と水を生み出し、その電気で走る電気自動車であるこの車はすでに注文が殺到し、今注文しても納車は二年後と言われています。しかし、それ以上に急ピッチで急がれているのが、水素ステーションの建設です。

 

ほとんどが愛知県と東京都に集中し、10都道府県にしかありません。48都道府県のうち、一つも県内に水素ステーションがない県が38もあり、ほとんどの県にない、と言っていい比率です。

 

だがそれでも、MIRAIの車のニュースを聞いた時には胸が踊った車好きの方も多いことでしょう。なぜなら、これは、水のみを排出するエコカーの最終進化形だからです。

 

MIRAIの原理は、つまるところ電気自動車です。水を電気分解すると、酸素と水素ができるのはみなさん知っての通りであり、その逆に、酸素と水素を反応させると、電気と水が出来ます。その電気を使い、動かすのがMIRAIなのです。

 

MIRAIの名にふさわしい、未来に走る自動車の範となるべき排気ガスゼロの車。21世紀は、いつまでも排気ガスを垂れ流しにする車が走っているべき時代ではありません。それだけに、周辺環境の整備が急がれるのです。

 

先日、トヨタは水素ステーションの普及のため、このMIRAIの燃料電池関連の特許開放に踏み切りました。異例の判断であり、勇断であると各メディアで大きく取り上げられました。

 

これでメーカー間で燃料電池自動車の開発競争が発生し、水素ステーションさえ整備されれば、後は値段だけですが・・・。さすがに、補助金込みでも500万は一般人にはきつい水準です。

 

しかし、それでも手に入れたいと思ってしまう、そんな車が久しぶりに登場したと言えます。